[魔王(とそのパシリ)、京に現る。]

 

 

高杉 「ほぉ〜、ここが京か。ふぅ〜ん(堂々)」

俊輔 「いやーやっぱ京っていいっすねぇ、世界遺産にも登録されてんでしょ?
     建物だけじゃなくこの街並み自体が!僕金閣寺とか見たいっスーv」

高杉 「ほぉ、よく知っちょるじゃないか俊輔」

俊輔 「勿論!知らない地に行くんだから事前にちゃんと勉強して来ました☆ほら!(手にるるぶ)」

高杉 「るるぶかよ。つーかお前、ここに来た理由分かっちょるか?」

俊輔 「はい勿論っス!!潜伏中の桂さんとの接触が1番の目的DEATH!(はきはき)」

高杉 「じゃあな、さっきからな、お前目立ちすぎなんだよ」

俊輔 「(はきはき)高杉さんだって堂々としすぎっスよ!内密なんだからもっと小さくなんないと!
     あ、体格的にはモーマンタイっすね!でも身体の華奢さはその図々しい態度がカバーs」

高杉 「殺すぞ。つーかなんでお前とペアで来なきゃなんだ俺!!」

俊輔 「そりゃ今現在他のキャラがイマイチ出来てないからっスよ管理人が(←すみません)。
     あ、そうこう言ってるうちにフローラルかつメランコリーな香り女にしてはちょいがっしりめな
    美人さんがいるっスよ!さぁ呼びましょう!おーい桂さぁ―――ん!!(大声)」

民衆 「「?(振り返る)」」

女性もとい桂 「(ぎょっ)げっ、アイツら!(ダッシュで逃)」

俊輔 「あ、ちょっと桂さん!!(追う)俺っスよ伊藤っス!桂サンと同じ長州仲間の伊藤俊輔!!
     逃げのコゴローこと桂さんでしょ!!桂さぁぁぁぁん!!!(大声)」

桂   「…!(さ、最低だアイツら……!!/号泣ダッシュ)」

俊輔 「(追う)桂さん!そうそこの女装の貴方!僕のこと忘れちゃったんスか!?
    なんで逃げるんスか!!
長州の中核とも言える僕らがはるばる長州から
    来たのは桂さんに会うのが目的d

桂   「……(プチーン)……俊輔…僕は情報収集のため変装をしてまで、屈辱に耐え命がけで京に潜り込んでいるわけだが…
    (キレる)長州やら桂やらその固有名詞を京で出すなァ!!!(竜巻旋風脚)

俊輔 「(クリティカルヒット)やっぱ桂さんダ…☆そして下帯は男物なんスね…☆(吹っ飛ぶ)」

 

Point @ (今さらですが)京に潜伏中、長州の参謀的存在な桂さんは 新撰組の賞金首クラスの獲物です☆

 

高杉 「おぉ〜、さすが桂さん。さすがは神道無念流免許皆伝なだけあ」

桂   「感心してるんじゃない!大体アレが神道無念流と思うか高杉君!!(首絞める)

高杉 「ギブギブ!し、死ぬから!死ぬから桂さん!!

俊輔 「(復活)そうっスよ!こう見えて晋ちゃんけっこう弱いんだから!!昔から病弱なんだから!!」

高杉 「そこを言い直すんじゃねぇよ(首絞める)」

俊輔 「ギャー!助けて桂さぁーん!!

桂   「だから桂と何度も言うなと……!!!

俊輔 「ご自分も声大きいです!つーか女装似合ってますね桂さん!!胃薬臭くて頬こけてるけど美人っスーvv」

桂   「原因の半分はお前らだ……!!」  ←大騒ぎ

 

今日は桂が元気です。(かなりキてる模様)
そんな時。

 

土方@非番 「(店で刀を見る手を止めて)あ?『桂』だ?」

斎藤@非番 「(同じく店から外を見る)何やら騒がしいですね……」

土方 「(店を出る)………ありゃあ桂と高杉と伊藤じゃねぇか」

斎藤 「ご存知なのですかふく…土方さん」

土方 「まぁな…(遠い目)。いや、なぜ苗字に言い直す?」

俊輔 「(ふと目をやる) ! そこの色白の着流しのお兄さん!ひょっとして新撰組の鬼副長さんじゃん!?」

斎藤 「(気付かれた!)」

土方 「…………潜伏中の桂はともかく、なんでコイツらまで京にいるんだよ…………

高杉 「あ?土方サンじゃねぇか。新撰組の副長さんともあろう方が京でも丸腰かよ?」

土方 「…(うんざり)…今日は非番なんだよ………」

斎藤 「それに護衛で私がおりますから(礼)」

俊輔 「ああ!オフだからデートっすね!?強い年下に守られるトップってなんか萌えっスねぇ!

土方 「………斎藤…あの阿呆長人を斬れ……………(冷静)」

近藤 「お?歳に斎藤君、どうした何事だ?」 ←妾宅から帰り

斎藤 「はぁ、いや………」

桂   「……というか他人事ではあるが、局長と副長が同じ日に非番でいいのか…?」 ←心配性

高杉 「噂の土方歳三流とかいう喧嘩剣法とやらを見せてほしいもんじゃのう。のぅ俊輔!」

俊輔 「ですね!見た目綺麗なのに中身は荒っぽいっていうのって萌えツボだと思うっスよ!」

土方 「てめぇら舐めやがって…!つーか見てもないのに中身が荒っぽいとか決め付けるな!!大体なぁ!!
     いいか!?俺らの怖さを知らねぇと見えるが新撰組副長って聞いて逃げねぇノーテンキ長人は京じゃ
     てめぇらくらいだ!ダンダラ着た隊士が歩いてりゃ皆恐れて逃げていくんだぜ!?なぁ勇さん斎藤!」

近藤 「だな。」  ←覇気のない返事

高杉 「(耳ほじほじ)…ん?ダンダラ?ああ、あの『誠』って書いてあるあれだろ?浅葱色のアレ。正直ダセェよな

土方 「あー!勇さん!コイツこんなこと言いやがった!ダサいっていいやがった!!(怒)

近藤 「おおそうか、ダサいか。どうりで不評だったわけだ(わはは)」

土方 「(キレる)アンタどこまでおおらかなんだ!!(怒)馬鹿にされてんだぞ!?俺たちの誇りが!」

高杉 「『俺たちの誇り』ぃ〜?青春ドラマじゃあるまいし今時ハズイ言葉言ってんじゃないよ副長殿。
     そんなだから俳句も上手く捻れないんだぜ!?今の時代はクール&スマートだろやっぱYO!」

土方 「てめぇ…武士の風上にも置けん……!!

高杉 「うっせぇんだよこの元農民が。俺ぁこれでも武士の生まれだ。あ?文句あっかコラ

土方 「……!………!!うわーん勇さーん!!

近藤 「どうどう歳。まぁ農民だったのはホントのことじゃねぇか

斎藤 「…………傷をえぐってどうするんです局長……

俊輔 「あはは、安っぽいチンピラの会話はやめましょうよ〜。」

坂本 「(ひょこっ)おー?これはこれは有名人がお揃いで何事かいの?」

俊輔 「あ!坂本さんじゃないっスか!!お久しぶりっス!!(敬礼)」

 

 

原田 「(現場に駆けつけた)おー。歳さんが試衛館時代の歳さんだぜ。京なのに珍しい」

永倉 「(同じく駆けつけた)……つーか…捕まえなくていいのかよ賞金首が4人もいんのに

原田 「(耳ほじりつつ) いいんじゃねぇ?このサイトって適当だし。(携帯ピッ)あ、おまさ!?オレオレ!!

永倉 「っかー全く新婚は羨ましいぜ!いいなぁはしのえみ!!(そして2人とも帰宅)」

 

 

 

[完]

 

 

 


大騒ぎです。








というかあのダンダラ。近藤や土方は着たことないそうですね。ダサいから?(待て)
そもそも池田屋以前で、かつ一部の隊士しか着てなかったとか。ちょっとショックです。

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