@壬生屯所
永倉 「性格とかあんな受け臭いのに一人クールで冷徹な鬼ヅラしちゃってどうよ土方サン」
原田 「ちょっと心を痛めてるところとかな!それなら鬼になんなきゃいいのによ〜」
藤堂 「みんなに怯えられて陰口叩かれてるよねぇ。」
沖田 「(綿菓子頬張りつつ)そうなんですよね〜、それ土方さんに言ったら『新撰組には鬼が必要なんだ。
近藤さんには日の当たる場所でどっしり座ってもらわなきゃなんねぇ。俺が我慢すりゃいいだけさ、
簡単なことじゃねぇか…』なぁんて言われちゃって〜v」
原田 「うわ〜ちょっと酔ってるだろそれ!ナルシー!!っつーか綿菓子色んなとこにくっつてるぜ総司」
永倉 「なぁ!もっと広めないと!つーか綿菓子なんて江戸時代に作れるもんなん?」
沖田 「佐久間象山先生のエレキテルの力ですよvやっぱ彼天才ですよねぇ〜v」
斉藤 「……エレキテルってそんな力を発揮するモノなのか?」
藤堂 「(無視)でも全く土方さんてば実はヘタレなくせに「歳様」なんて崇められてズルイよねぇ」
原田 「で!本当の土方さんを広める手っ取り早い方法は…」
発句帳(キュピーン)
斉藤 「こうして『土方は鬼副長じゃないよ』キャンペーン第一弾『副長を知ろう!』が始まった」←ナレーション
永倉 「おっし!まずは選りすぐりの逸品sをチョイスだ!!(懐から発句帳写本)」
原田 「(懐から発句帳写本)つーか全部良すぎで選べねぇって!!」
藤堂 「張り紙用の紙用意したよ〜vほら斉藤も!!」
斉藤 「……」
沖田 「(くっ付いた綿飴を食べつつ)さぁっ!みなさん字は書けますね!?」
全員 「もち!(筆用意)」
永倉 「どれかっつったら、やっぱ一押しは『梅は梅』だろ!!」
原田 「(書き写しながら爆笑)〜〜ったまんねぇよなぁ、これで鬼副長だもんなぁ」
藤堂 「(涙目)黙ってりゃこんなお茶目な句詠むような人には見えないのにねぇ」
原田 「天才だよな!感受性豊かで にとらわれない小学生だって普通こんなん書けないぜ!?」
土方 「ほぉ…それはお褒めに預かって光栄……(松明を持って立ってる)」
全員 「!!!」
土方 「(にっこり)」←怖い
その部屋は原因不明の火事が発生し、
その場にいた新撰組幹部数名が重度の火傷を負った。沖田以外(最強)。
鬼の副長としての地位をすっかり築いてしまった土方に幹部たちが水をさすという話。微妙。
かっこいい土方さんも大好きですがここではひたすらいじめ倒します。
私はあの俳句たちは好きですけどねからかいアイテムとしても。
あと、これ重要。
エレキテルは平賀源内の発明ですよ沖田さん。
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