散歩。
「(走り寄って) わー大きな木だなぁ」
「あぁ、こんなでかい木珍しいな」
「大きな木の傍にいるとなんだか落ち着くんですよねぇ、あと抱きついたりするとv(ぴとっ)」
「…いい年こいて何やってんだよ総司」
「えー?ホントですって。ほら、たまにはこうやって木に抱きついたりしてみたらどうです?
最近土方さんお疲れモードだし、小さい頃を思い出してなんだか落ち着きますよ?」
「…新撰組の鬼副長がやることじゃねぇよ、第一俺みたいな年の男が変だろうが…」
「そうですかねぇ?土方さん全然若く見えますし 顔綺麗だからおかしくないですよ〜?」
「いや、顔とかそーゆーのは関係なくてだな…」
「いーえぇ、少なくとも私みたいなヒラメ顔が抱きつくよりはさまになりますって」
「…」
「それにその口調。まだ鬼副長の仮面かぶってるし」
「………総司…」
「(溜息)まったくもー、2人きりの時くらい新撰組のこと忘れたっていいじゃないですか」
「……」
「ね?(にっこり)」
「……(微笑む)ああ、そうだな」
「!酷いよヒラメの否定してくださいよ!土方さんの馬鹿ー!(三段突き)」
「何ぃ―――!!?(吹っ飛ぶ)」
「(抱きつき)うーん落ち着くなぁ。やっぱマイナスイオンとかα波とか出てるんですかねぇ」
「………そうだな…」←ぼろぼろ
ほのぼの土方&沖田散歩編。沖田が土方を気遣うという話だったんですよ。
ラジオで「富良野でツリークライミングを実施」みたいなのやってて、
大きな木って落ち着くんだよねーという話を聞いてふと思いついたのです。
制作時間3分。(マジ)
漫画にしようと思ってましたが描くの面倒&面白くなさそうなので。
テキストはもっと無理だった。
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