in 屯所

 

伊東: 「ひっじかったくぅ〜んv」

土方: 「!」



天敵・伊東ガ現レタ!!(RPG風)



伊東: 「あぁッその凛とした立ち姿!その白い肌!その強く澄んだ瞳!その漆のようなしなやかな黒髪!
    悔しいけれど今日も君は美しい…!(感動にうち震える)」

土方: 「………(平隊士たちの視線を受け)………いい加減黙ってくれ…(血管プチプチ)」

伊東: 「(未だ一人another world) 空よ大地よこの巡り合いをありがとう!その姿、とても三十路とは思えないよ!

土方: 「放っといてくれ。つーかアンタも同い年だろーが」

伊東: 「…!……!僕の年をご存知なんだね!そんなに僕のことをk

土方: 「違う(即答)」

伊東: 「ふふふv照れ屋さんなんだ・か・らv(土方の鼻の頭をコツン☆)」

土方: 「…………(ものすごい冷たい沈黙)…………(静かに懐紙を取り出し、静かに鼻を拭く)」

藤堂: 「わー土方さんテンション低〜(笑)」



Point@ 今さらウチのサイトで横文字が出てきても驚いてはいけない。



土方: 「つーかさ、ぶっちゃけアンタ武士なんだろ?なんで尊王&倒幕派なんだよ?」

藤堂: 「(驚)ぶっちゃけすぎだよ歳さん!!そこは超デリケートな問題なんだからさぁ!!つーか討幕派って決め付けてるし!(汗)



PointA ウチの平助は新撰組において数少ない常識人だ。



伊東: 「(シカト) おや?やはり土方君も気になってたのかい? (←否定もしない)」

土方: 「んなわけねーだろ。俺らはバリバリの佐幕派だ」

幕府が倒れたら武士は存在しなくなると言うのに、幕府あっての武士なのに…
というのをNHKで言っていた気がします。

伊東: 「ふふふ、それはね土方君。君は源氏物語を知ってるかい?」

土方: 「は?なんで今それが関係あんだよ」

伊東: 「平安時代、それは天皇を中心とした雅な王朝文化!(バッ←両手を天に)僕は光源氏、
    君は頭中将となってそのめくるめく雅な世界で宮廷ロマンスを織り成したいのだよ!
    僕も土方君もさぞ美しいだろう!…いや?女に目がなくておまけにショタコン
    プレイボーイな光源氏は君でもかまわないよ!むしろ適役だね!」

土方: 「てめぇ失礼だぞ。俺ぁさすがにガキにゃ興味ねぇよ」

沖田: 「えぇっ、興味ないんですか?じゃあ宗次郎時代の私に手を出した貴方は何なんです!?(嘘)

土方: 「けっ、誰が男(しかも小ヒラメ)に手ぇ出すんゴフゥ!!



沖田 ノ 三段突キ ガ 炸裂シタ!!(RPG風)



沖田: 「(シカト)あっはっは、でも伊東さん、詰めが甘いですよ〜(納刀)。それじゃあ土方さんと契れませんよ。
     私は惟光となって下克上で戴いちゃいましょうかね♪ねぇ土方さん?(吹っ飛ばした土方にサド笑い)」

土方: 「(気絶)

藤堂: 「わーメノトゴだー」

原田: 「メノトゴだー」



注:漢字と意味が分かったあなたは偉い。 (A.乳母子)



永倉: 「そーだぜ伊東さん、それならいっそ歳さんを藤壷か紫の上あたりにして格別寵愛するってぇのは」

原田: 「年令的には藤壷が近いか?歳さん十二単とか着てな!」

藤堂: 「意外に似合いそうなのが怖いね。でも重い!暑い!って脱いで裸で歩きそう。」

永倉: 「御簾(みす)から出まくり?つーかそんな荒々しい藤壷嫌だなぁ」

沖田: 「甘いですねぇ、そーゆー男らしい姫を征服するのがいいんじゃないですか☆なよなよ弱いお姫様
     なんて、征服したってちっとも面白くないでしょ?」

原田:「さすがサド……」

永倉:「さすが天才鬼畜剣士…」

沖田: 「あはは、やだなぁそんなに褒められちゃ照れるじゃないですか!」

全員:(褒めてねーよ)

伊東: 「むぅ……いや?じゃあ『とりかえばや物語』などどうだろう?あれは男が男を襲う(しかも犯る)シーン
    がある!退廃的エロティシズムさ!(※)」

原田:「おぉーっ!退廃的!!(大喜び)」

藤堂:「平安時代もやるねぇ!」

永倉:「てゆーかあれエロ本だって高校の先生が言ってたぜ?マジかYO!」

伊東:「まぁ平安時代末期だからね。こういう時ってのは荒れてしまうものなのさ。今(幕)もだね♪」

斎藤:「(いつの間にかいた) 女が男か………ベル薔薇を思い出すな」

永倉:「そうか?」

原田:「そうか?」

伊東:「でもこの時代の恋愛はルックスもだが和歌の上手さが勝負だから君(土方)はモテそうにないね!」←失礼

藤堂:「見かけを裏切って 性格も振る舞いも雅どころか荒々しいしね!」

伊東: 「どうだい?君も短歌で宮廷文化…あれ?土方君?(キョロキョロ)おーい」


土方: 「(既に退散済み)あ゛〜……今日もどっと疲れたぜ……(背中ボリボリ)………
     ……あ、一句浮かんじまった」

 

 

 

 

つーかいつ 出て行くんだよ 御陵衛士(怒)

by 豊玉

 

 

 

「あっ、やべぇ、『(怒)』入れたら字余りか?」

そういう問題じゃありません。

 

 

 

 

[完]

 

 

 

 

 

 


俳句どころか川柳にもなってない。
というか豊玉発句集にはこんなの載ってるなんて思わないで下さいね!思うわけがない。

 

※ とりかえばや物語… 詳しくはここ(別サイトの日記)参照

 

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